高ソメキャンプ場11月3日

おのぶた

2012年11月05日 05:38

待望の土日連休、行楽シーズンですから渋滞が心配ですが、平均起床時間03:00の利点を生かし、早朝出発で遠出しました。松本から小一時間、上高地、乗鞍高原の手前、奈川:高ソメキャンプ場です。

朝05:00出発で、たぶん9時前には着くと予想、キャンプ場の管理棟は08:30~ですから丁度良いか?



高速のPAから、南アルプスの山々の雪景色が綺麗でした。



さて、キャンプ場到着。



 唐松(?)の紅葉(黄色)が綺麗です。池も良いですね。
でも08:25に到着したので、管理棟が開いていません。この時点で場内30組ほどか・・・・・
キャンピングカーも4台。このキャンプ場、今年は11月4日で冬季休業に入ります。最後を楽しもうと気合の入った連泊の方が沢山いらっしゃいました。
 さて、受付して、電源サイトへ(一般で予約したのですが、寒そうなので、電源サイトへ変更。これが大正解。



管理等の近くのごみステーションとトイレ。男性用は和式1ヶ、まあ身障者用を使えばよいか・・・・

 キャンプ場の風景は、いいですね。白樺キャンプ・・・・ただの森キャンプなら、ここまで来なくても道志で十分ですから。
やはり、キャンプは、湖と白樺。あと、経験は無いのですが、シーサイドも良さそう。







管理棟には少々の食材もあります。



今回は、メガホーンIIの初張り。初めての椅子、コットスタイルですね。





 電源サイトですから、オイルヒーター。これだと、メガホーンは、でかいので外気温+5度しか温まりませんでした。
これだけではやっぱり寒いので、



 立てかけてある茶色の物体、キッチンホットマット。一応防水です。結局、椅子テーブルでは寒くて、椅子は仕舞って、テーブルをロースタイルに変更、レジャーシートを広げて、その上にキッチンホットマットを敷いて、座りました。これは癖になりそう・・・



 コットは小川、モンベル#1、モンベル・ウォームアップシーツ、シュラフカバー、でサーマレスト・リッジレスト・ソーラー。で寝たんですが、小川のコット、コールマンのローコットより布地の張りが強く、イマイチ硬かった。もう一つは、補強部が感じられて、いまひとつ。リッジレスト・ソーラーはやや硬めなので、薄くてもいいから、インフレータブルマットを重ねたほうが良いかも(リッジレストだけでは、やや背中が寒かった)。最低気温は外気マイナス5度。テント内マイナス0.2度。でした。

 今回は、もう一つのミッション・・・・炊飯です。(翌日の朝食)
使うのは、快速旅団お一人様クッカー





 テフロン加工の小鍋430mlですから丁度一合炊けるはず。
写真、忘れました。でも、ちゃんと炊けました。ただ、一合炊くには、ちょっと小さいのか、吹きこぼれのため、水が減ったのか、やや固め。次回は0.8合程度にしてみますね。しかし、吹きこぼれは嫌ですね。ストーブ、ゴトクがベトベトになるし、テーブルも汚れるし。で、考えた末、使ったのは、トランギア・アルコールストーブ+快速旅団の三角ゴトク。これなら、吹きこぼれてベトベトになってもザブザブ洗えます。テント内は、お座敷スタイルになってましたから、万一の転倒を考え、外で炊飯。この時点で氷点下5度でした。ここまで下がると、スティックターボが元気が出ません。胸の内ポケットで暖めないと・・・
で、風防をセットして、トランギアの火力最大でスタート。
 沸騰してくると、やはり、少し吹きこぼれます。火力調節が出来ないので、そのまま、蓋に小石を乗せたまま炊飯。たしかに炊き上がりの判定が難しかったのですが、勢い良く出ていた水蒸気が、ガクッと減って、炊ける音も「ピチピチ」「チリチリ」いいだします。これはよく判りました。で、火から降ろし、10分蒸らして出来上がり。初めてにしては85点ですね。

 前後しますが、晩御飯は、お一人様クッカーの大なべ(600ml)で鍋。出汁キューブ2個使おうかと思ったけど、出汁360ml入れると、食材が少ししか入りませんね・・・・



右上のアルミ鍋です。小さいですよ・・・・
具はホタテとえび団子、白菜、ネギ。一人前を4回に分けて煮込み、飲みながらチビチビ頂きます。これがなかなか・・・
大きな鍋(1リットル程度)でやると、どうしても煮えすぎる具が出るのですが、これは煮えすぎるほど入れられませんね。最後の、鍋に入れるラーメンも一人前ちゃんと出来ます。

 快速旅団さん、いいもの出してくれて、ありがとう。UL系の方もお一ついかが?

ストーブのこと書くの忘れてました。晩御飯はチマチマ鍋でしたから、SOTOのガス



 CB缶用の左側のやつです。イグナイターが押せないとか、ゴトクの脚で火傷するとか、欠点もありますが、寒くても十分使えます。

 皆様ご存知、日本の名器、マイクロレギュレーターストーブです。氷点下でもCB缶が使える優れもの。屋外調理のときは実用的な風防が使える上写真右側のOD缶用に下写真のコブラアダプタを付けてCB缶で使います。



今回のキャンプでわかったこと。

1)メガホーンIIは寒い。500Wのオイルヒーターじゃ役不足。薪ストーブ、灯油ストーブインする気持ち判りました。
2)床がないと結露が酷い。冬場は乾燥撤収が大変なので、乾燥撤収できず・・・。シュラフもカバーも湿り気味。
3)メガホーンでお座敷スタイルにすると、乾燥できないものが、幕体、コットしたのグランドシート、お座敷のグランドシートと沢山で、撤収も楽チンじゃない。
4)お座敷スタイルにすると、中でガス以外は使いにくく、床無し参天のメリットが消える。

なにか、火気と暖房を考えないと、冬場のメガホーンはちょっと考え物ですね。やはり、冬場はダンロップR-526かナロGTか?次回使ってみてのお楽しみ。


 今回の温泉は、奈川にもあるのですが、ちょっと足を伸ばし、白骨温泉に向かいます。



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