まだ、おとそ気分が抜けません。
今年は珍しく、仕事始めが1月7日ですので、お正月休み中にキャンプに行けました。
場所は何時もの椿荘キャンプ場。当初、朝霧方面も考えたのですが、結構風が強かったので、「森キャンプ」にしました。のんびり、まったり引きこもりキャンプの予定。最近の椿荘キャンプ場は真冬でも結構入っています。到着時、お隣のサイトではスナフキンさんたちが撤収中。近くではダイさんが焚き火中、そのほかにも10組ぐらいお客さんがいます。スナフキンさん撤収後は、そこに、ステップワゴンのメガホーン+薪ストの方が設営開始。昨年新年に完ソロでムササビ君に驚かされて時とは大違い。これも東屋と高規格備品、暖房付きのトイレ(ウォシュレット)のためでしょうか?。でも電子レンジ壊れてました。薪のお店で「おやき」を買って、チンしてお昼代わりにしようと思ってたのですが、残念。
引きこもり用にステイシーです。ダンロップR-526も持参したんですが、今回は鳥白湯を煮込みますから・・・
鳥白湯スープ、単に鳥手羽先を二時間煮るだけです。
テント内でやると結露(多分結氷)が凄いことになりそうで・・・・
で、今回は、焚き火で煮込みます。
このグリルは、このような目的には便利。
焚き火をして、炭投入。炭が起こったら、炭を片側に寄せて、網をのせ、その上で煮炊きします。
薪は反対側から、少しづつ挿入して、火加減を調節。風の向きを間違えると悲惨なことになりますけど・・・
良い感じ。これで2時間。1リットルの水に、鳥手羽先5本、手羽中8本。皮がトロトロ、身も簡単にほぐれます。スープをシェラカップに取って、塩、胡椒、ネギで味を調え、先ずは鳥白湯スープを頂きます。旨し旨し。写真・・・有りません。理由は後ほど。
鳥白湯が出来たころには、もう薄暗く。さっそく、野菜投入し、水炊き。ポン酢いらないくらい、しっかり鳥のうまみが・・・
で、だんだん、濃い目の味に。塩→塩ネギ→ポン酢→ポン酢+唐辛子。
たっぷり頂いたら、早ゆでペンネ。はい、水炊きの後、ペンネです。スープは味付けしてませんから、和洋中華なんでも利用できます。ちょっと塩から目にペンネを硬めにゆで、小鍋に取り、スープをペンネの1/3程度加え、バジルをふりかけ、からめ煮状態に。バジルスープパスタです。これもウマウマ。このころ、まだ18:00です。でも気温氷点下3度。
焚き火に当たりながら、喰って飲んで・・・・こんな和洋折衷料理には、ビール→焼酎がいいですね。かなり酔っ払って、早めにお休み。テントの中で、コミックタイム。
さて、何で写真が無いのか??
デジカメが電池切れの表示で撮れません。一枚撮ると、すぐ電池切れ。ポケットに入れると回復。この繰り返しで、写真取るの嫌になりました。多分低温のせいですね。
カメラの仕様書によると、0度~40度となっていて、氷点下の仕様は考慮されていません。たしかに、氷点下の環境でメカには結露→氷結、稼動部分のオイルの粘性アップなど、コンパクトデジカメには過酷な条件でしょう。故障しても困るので、仕舞いこみました。ちなみにカメラは、これ
このカメラ(オリンパスSZ-MR30)、MRはマルチレコーディング。プロセッサが2組入っていて、同時に2枚の絵が撮れます。動画(フルHD)撮影中に静止画も撮れます。便利なのですが、消費電力が大きく、電池がすぐ無くなります。ま、プロセッサ2組ですから仕方ありません。
でも、でも、氷点下で、フラッシュ一発で電池切れ・・・・情けなさ過ぎませんかね・・・・・もちろん、バッテリーは出掛けにフル充電です。ポケットに入れて暖めると、復活するんですが、ポケットに入れるには、ちょっと大きい。
で、電池の特製を調べて見ました。
あるリチウムイオンバッテリーメーカーの温度特性グラフです。60度~20度までの放電特性は、重なっていて、ほぼ変化無しです。0度になると、はっきり電圧が下がってます(緑色)。3.6Vが定格ですので、0度でも容量は90%程度は確保されています。ところが-20度(青色)になると初期から電圧が出ません。0.2V下降しています。そして即座に3.8Vまで落ちて、容量的には1/3程度しか確保できません。2000mAhの電池を400mAで使った場合ですから、大電流を取り出すと、もっと早くヘタリます。純正バッテリーは定格880mAh3.7Vですので、なんと-20度では容量的には1/5程度になりそうです・・・・
これじゃあ使い物にならないわけです。低温でも結構使えるニッケル水素充電池、低温環境では他の追従をゆるさないリチウム乾電池とは異なり、リチウムイオン充電池は、低温ではからきし駄目なんですね・・・・
で、朝。はい、もう朝。
鳥白湯でカレーうどん。冷麦みたい、と言う声もありますが、便利なこいつ
永谷園の即席カレーうどん。
うどんがやや細いのですが、お味はGood
鍋一つでOKなのが嬉しい。
朝の結露、というか結氷は、結構なものでした。テント内で煮炊きしてないんですが、インナーの内側にびっしり氷が付いてます。氷点下8度まで下がりましたから、仕方ないのかも。でも、先日のヒルバーク・アクトと比較すると、とっても激しい。昨年の朝霧ジャンボリーでも前室部分は、氷の結晶の成長が観察できましたから(綺麗なんですけどね・・・・)、3シーズンテントの限界なのか・・・・
インナーが大きく、人体の熱では温度が上がらないせいかもしれません。アクトのときは、インナーテントのドアを開けると、外との温度差がはっきり判りましたけど、ステイシーでは、あまりはっきりしなかった・・・・
インナーの保温性(たいした保温性じゃないですが)の違いでしょうか・・・・
寝具は、何時ものダンロップ50mmインフレーターマットとモンベル#1+ウォームアップシーツ+シュラフカバー。
酔ったまま寝たら、途中で暑くて寝汗で目が覚めた。
が、夜中、寒い
底から寒い
やはり、インフレーターマットは断熱性が劣ります。横向きに寝ると肩と腰が地面の冷気を感じます。その部分がつぶれて、エアーが無くなるのでしょうね。Zライトを1枚追加して、冷気も無く、ソフトになり、安眠できました。
冬キャンプでは、10:00頃までに完全換装撤収は無理なので、テントはガサガサッと丸めて防水袋に放り込んで09:45撤収完了。
さっそく、近くの紅椿の湯へ
ここは雪が残ってます。
日陰はこの通り。前の道も僅かですが(10m程度)凍結。
朝ですが、氷点下4度。
さっそく一風呂浴びて、
お楽しみ、
コミックタイム。
そうそう、絶品の虹鱒竜田揚げ、本日は無し。きのこ蕎麦と1枚掻き揚げでお昼にして、家路へ。
寒かったけど良い一日でした。
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