道志の森2回目

おのぶた

2015年06月18日 07:33

先週に続いて6月13日、道志の森にやって来ました。

今回のテーマは、プアマンズヒルバークとも言われる(誰が言ってるの???)ケシュア クイックハイカーIIの初張り。





翌朝、雨予報でしたので、タープは大きいものを。

このケシュア、ヒルと同じようにグランドシートまで一体化でき、広げて、ポール入れて、底辺の8箇所ペグ打てば、とりあえず完成。設営時間5分ほど。ダブルウォールですが、一体化しているので、雨でも中は濡れません。ガイラインも4箇所から引けるので、耐風性も結構ありそう。

ご覧の通り、高さがあり、両サイドに、ちょっとした荷物が置ける前室があります。





入り口パネルはメッシュのみ。画面左側を頭にして使うように出来てます(床が台形で頭側が幅が広い)。
ベンチレーターは、頂点部分に2箇所、頭側に向けて。











内部に入って足方向。ランタンフックはないのですが、天井にメッシュの棚が最初から付いており、インナーパネルと棚の接続部分が4箇所ありますから、ランタンをつるすのは苦労しません。インナーの緑色がかったパネルはメッシュのみです(黒いメッシュパネルで、フライの緑色が透けて見えている)。通気性は良さそうですが、フライが地面に接しているので、入り口を全部閉めると、風を感じるようなことは在りません。




インナーの頭側。こちらはメッシュは緑色がかったところだけで、大部分はメッシュではありません。ポケットもちゃんと付いています。




全体の高さがあり、パネルが立ち気味なため、ローコット+枕でも、頭はパネルに触れず、快適です。




天井の網棚です。結構な大きさで、実用的。座っても頭に触れません。網棚の先の黄色い部分はファスナーになっていて、開けると、




ベンチレーターの開閉が出来ます。このベンチレーターは、フライとファスナーで開閉できるようになっており、完全に閉めることも出来ます。インナーの足側半分ほどはメッシュパネルですので、ベンチレーターを完全に閉じても酸欠にはならないのでしょうね。ただし、ベンチレーターを閉めて降雪に会うと、裾の隙間が塞がるので、密閉状態になり危険。ま、メッシュインナーのテントを雪の季節には使わないでしょうけど。

 全体として、大変よく出来ています。縫製も問題ないし、パネルの材質も良さそう(というか普通)。グランドシート、インナーのボトムもポップアップテントのようなブルーシートのような材質ではありません。CPは大変よろしいかと。

 撤収も、簡単。アルミポール入りですので、ひっくり返して、底面を乾燥させることも出来ます。長編方向に畳んで(収納袋にあわせ)、あとは、まとめたポールごと、ぐるぐる巻きにして終わり。

 今後、出番が増えそうですね・・・



 さて、今回も、炙り肉に再度チャレンジ。






牛脛かたまりと豚バラベーコン、炭火で炙ります。

でも、だめですね。こんな小さな火では、旨く炙れません。

前日、70度4時間、コンフィしてますから、火は通ってるので、表面に炙り色(??)が付けばいいかと思ってましたが、うまくいきません。で、前回のように、最後はフライパンで


翌朝、小雨のうちに散策。




なかなか、いいところです。
管理棟のところから、右側の小さな川に沿って登っていくほうのサイト、







小川沿いに、テントサイトが点在しています。こちら側は簡易トイレがあるだけで、水場は見当たりません。
この日は、こちら側にも結構入っていました。

上り詰めてみると、キャンプ場の敷地は終わり、との看板があり、その奥は、なにやら開けています。

行ってみると、







別荘のような民家のような、・・・不思議な空間でした。












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