基本、インフレーター・マット、エアマットの取説には
「口以外では膨らませるな」と書いてあるんですが、
カビ防止処理なんてどこにも書いてないし、
圧力上げすぎると、剥がれるとか・・・「どうせいちゅうんじゃ」
で、足踏みポンプは遠慮して・・・・
ビッグアグネス・ポンプハウスは持ってるんですけど、こちらのブログで
(
http://1200gs.blog90.fc2.com/blog-entry-624.html)詳しく紹介されています。
いまいち、使いにくくて・・・・特に最後のほう、エアーマットから逆流してくるんですよ。
で、つらつらとHPめぐりをしてると、
北のお店にヨサゲなものが(
http://www.kaisoku.org/mart_m/sleep/pp.html)
ポンプピロー????
名前からすると枕がポンプになる。
トリセツ動画がHPに在ります。これ見ると、ヨサゲ。
もう一つ、ペアになる、エアーマット。限界温度、氷点下19度まで
スペックは、輸入元のミヤコスポーツさんによると
http://www.miyakosports.co.jp/outdoor/vaude/bivouagandmattresses.html
参照してください。
これを二つペアで使うとヨサゲで、つい、ポチリました。
ホントに快適温度、氷点下15度までOKなら、サーマレストZライトと併用すれば鬼に金棒・・・・・かな?
で、しばし待つこと2日。到着です。
タグによると、断熱性のあるPrimaLoftが80g/㎡使ってあるとか。
気室が2段構造になっていて、間に断熱層がある模様。
それで空気対流による底冷えを遮断するようです。
氷点下15度対応はこのシステムによるのですね。
たたまれた状態では、薄く、確かにスポンジは入っていないようです。
広げると、やや厚みが出ますが、スポンジの感触ではありません。
厚めの布が入ってる感覚。マットそのものには、クッション性は無いです。
エアーバルブです。ポンプピローを接続するための特殊なバルブかと思ったら、
見たことあります。
こいつと同じ。ダンロップのインフレーターマット50mmです。
はい、拡大です。つまり汎用品ですね。
では、ポンプピローです。
結構ごわごわして、ウレタンがしっかり入っている感触
幅50センチと大きめ
左下に、エアマットと同じバルブ、アタッチメント、もう一つ右側にバルブ。
この右側のバルブは、吸気弁です。中に弁があり、排気できません。
これがポンプピローの特徴ですね。
これを開けると、勢い良く空気が自然に入ります。ウレタンの膨張も良いです。
ポンプピローのバルブです。先ほどのダンロップ、ノルフェーンのエアマットのバルブと同じです。
こいつにアタッチメントを付けて、
こうなります。このアタッチメントも、中に一方向弁が仕込まれていて、入れた空気が逆流しません。
優れものです。
ノルフェーン同士は、当たり前ですが、ちゃんとつながります。
ダンロップもOK。
調子に乗って、ほかのマットも試します。
イスカ製は、バルブがテーパーしていて、くっつきません。
モンベルULコンフォートシステムパットは
根元はテーパーしていますが、先はテーパーしていないため、
使えます。
中を良く見ると、ギザギザが切られていて判りにくいのですが、
3種類ぐらいの口径のバルブに嵌めることを想定しているようです。
で膨らませると、(動画が北のお店のHPにあります)
こんな感じです。エアーが少ないと、底着きがあって、痛い。十分エアーを入れるとOK。
でも、少しはねる感じがします。このマット、仕舞寸が小さいので、
サーマレストZライトあたりと併用するほうが吉かと。
Zライトは、座布団代わりに何時も持っていくので・・・・・
そうすると、たぶん、氷点下20度でも平気でしょう・・・・・・
(注)氷点下でもキャンプしますが、氷点下ふぇちではありません。???
マットもいいのですが、このポンプピローは良いですね。アタッチメントさえ合えば、
いろんなマットレスに使えそうです。お店のHPには、サーマレストにはだめとか。
もっとも、サーマレストには、なんとかアタッチメントがあるようですから・・・・
ビッグアグネス・ポンプハウスはお役ごめんになりそう。
あ、イスカ専用になりますね。
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