クレイジークリーク チェア
テントを張るとき、水はけがよくて、雨が降っても池にならないところを選びますよね。そして、なるべく平らなところ。でも平らと窪地は紙一重のことがあり、間違えると、大雨の後、池になっていたり・・・・・
ですから、オイラはなるべくゆるい傾斜があり、なるべく高いところに張ります。
すると、寝床の傾斜、気になりませんか??
で、登場するのが、これです。
オイラの持っているのは、一つ前の型ですが・・・・
これは寝具ではなく、座椅子ですね。
もちろん、座椅子としても使いますが、マットの代用品にもなります。
傾斜補正で使う道具としては、コットがあります。
コットの利点は、背中側の風通しがよく、涼しいことですが、寝る面が左右方向に凹面になるため、この方向の傾斜を判り難くしてくれます。人間意外と左右の傾斜には敏感で、傾斜を感じるとよく寝れません(山屋の方に言わせると、修行不足なんでしょうけど・・・)。でも、コットの欠点は、デカイ、重い、2人用ドームテント、小さな参天では使いにくい(高さの関係)。
この座椅子、広げると、幅51センチ、長さ84センチのマットになります。もちろん本物にはかないませんけど、2センチ程度の厚さのインフレーターマットでは底付き感が出ますね。でも、これを上半身に敷くとかなり軽減されます。保温性は、あまり期待できませんけど、多少は良くなるでしょう。寝てるときに、クッションになるものを遊ばせとくのは、もったいないですよね。
そして、傾斜を感じたら、広げた状態で縦半分に折ります。このマットは、畳んだときの真ん中から折るので、縦半分に折っても安定しています。それを、傾斜の低いほうに敷いて、その上にマットを敷きます。そうすると、寝る面が左右に凹面になり、少々の傾斜は感じなくなり、安眠できます。下半身は、結構傾斜には鈍感で、問題ありません。
最近は、いつもこれを持って行きます。コットを使わないときの必需品になってます。
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