野天風呂天水
西湖福住キャンプ場で雨撤収。ポンチョ着て撤収作業したので、汗、蒸れ・・・
早速、温泉へ。
本日は、河口湖野天風呂天水へ。平成7年オープンですから、河口湖の日帰り温泉としては古いほうです。バリアフリーではありません。
河口湖の北岸、オルゴール美術館、猿回し劇場の近くから北進、ナビに無い細い山道(すれ違い可)を200mほど登ったところ。駐車場が傾斜がきつく、また立体も狭い。バスは無理。
料金は、JAF割引(懐かしい!!!)で¥1000→¥700円なり。ただし、脱衣所のコインロッカーが一回¥100円かかります。
お風呂(HPより写真借用)
サウナと書いてある手前の小さな湯船が「源泉掛流し」ただし、加温無しなので約30度。じっとしてると寒い。
湧出量46.3リットル/分ですから、湯量豊富とはいきませんが、循環濾過しているらしく清潔感は問題なし。
お風呂には注意書きがあります。
「当温泉は有効成分が濃いため、湯当たりします」
確かに、ブログを書いている今(翌日am03:50)すこし、だるい・・・・
あんまり長湯しなかったのに。
富士五湖周辺の温泉を泉質で分類すると
1)単純温泉(含む、アルカリ性、弱アルカリ性)「旧泉質:単純泉」
富士眺望の湯 ゆらり
紅富士の湯
石割の湯
須走り温泉 天恵
富嶽温泉 花の湯
御胎内温泉 健康センター
芭蕉月待ちの湯
2)カルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉
野天風呂 天水
3)カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉
河口湖温泉野天風呂開運の湯
河口湖 温泉寺
3)炭酸水素塩泉
ふじやま温泉
こうしてみると、単純泉が多いですね。それもそのはず、単純泉とは温度条件(湧出時25度C以上)で温泉法をクリアしているだけで、含有成分が1000mg未満のものを言います。ですから、極端なたとえですが、井戸水でも温度が25度以上あれば、法律上は「単純泉」になります。そうすると、「
井戸水加温の浴槽」と何が違うのでしょうか?
同じです
馬鹿にしているわけでは有りませんよ。総量が1000mg以下ですが、泉質は様々です。昔から名湯とされている、道後、下呂、修善寺、鹿教湯、浅間、湯原、湯布院、箱根、伊東などにある数ある名湯も、温泉法上は「単純泉」に分類されるものが多数あります。
この法律は、「温泉を泉質で優劣を付けて分類する」ことを目的にしているわけではありませんから、法律上「単純泉」だから、効能効果が劣るとは決して言えないのです。誤解のないように。ですから、「井戸水加温の浴槽」が実は療養効果抜群!!なんてことも十分ありえます。
さて、薀蓄はこれくらいにして、お昼ご飯。
「ボリューム満点 ほうとう」と書いてありましたので、ここは奮発して「きのこホウトウ」¥1200円なりを奮発します。これがこれが看板に偽り無し、
ドーン
ロッジ8インチサービングポットなみの鉄鍋になみなみと・・・・
大量の白菜、ネギ、にんじん、各種きのこ、もちろんかぼちゃも・・・
あとは油揚げ・・・・・・
味噌と醤油の汁もいい味です。富士眺望の湯ゆらりの味付けは、オイラの好みではないのですが、こちらは旨かった。でも、さすがに完食はむりでした。あ、麺は丁度良いくらいですよ。野菜ときのこが大量です。
ここは、のんびり、まったりできて、満腹になり、リピーターになりそうです。
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