日常からの放浪

　ソロキャンプの場合、行きたくなったら行く、メゲタラ止める。で、基本放浪キャンプで予約はしないのですが、というか、予約不可のところが気に入っているのですが、初めて予約キャンプをしました。あ、当日、近所まで行って電話入れるのは、通常の「予約」ではないと思いますのでアシカラズ。

ネット予約も出来、サイト番号も指定可能な「丘の公園清里オートキャンプ場」です。昨年12月に2回ほど泊まりました。今回は、まだ、緑がある季節です。



第二サニタリー棟、炊事場。12月はこちらは閉鎖していました。周囲の木も葉を落とし、サイト間のプライバシーもなくなり、「なんだかナー」と言う感じでしたが、緑があるとチガイマスネー。

各サイト、段差があり、間に木があり、結構いい感じ。
電源サイトは、ほぼ7割入り。





レギュラーシーズン料金はお得。天女の湯に徒歩5分、メンドクサケレバ、天女の湯のレストランで食事まで出来る。入浴料￥550円なので、お安い。人気なのもわかります。おいらも、3回目ですから・・・・・



中央の「展望広場」を通ると天女の湯に近いのですが、



自然に帰りつつあります。通れません。階段とかあるようなんですが、藪に埋もれて発見不能。ちょっと遠回りになりますが、それでも温泉まで5分です。



ど真ん中の、ここから行けるのですが、天女の湯の従業員用の入り口にしかいけません。



わずかですけど、紅葉の始まり。



今回の装備。前回と同じ、クロノスドーム2+ミニタープHX。



今回は、クロノスドームに対し、タープを斜め45度に張ります。確かに、こうすると、ベンチレーションのためのガイラインとペグは邪魔になりません。今回は、ダンロップエアマットではなく、コールマンのローコットを入れました。クロノスドーム2でも大丈夫。





高さが無いので、ソロテントでも十分使えます。やはり、コットは寝心地がいいですね。9時間も爆睡して、寝坊しました。おかげで、2束買った薪を持って帰る嵌めに・・・・・



ここの薪は、一束￥500円ですが、ナラ材で、火持ち抜群。そして重い。防水バッグに2束入れたら、重くて往生しました。

夕食は、ポークチリビーンズ。鍋はエバーニューのセラミックコッヘルポット15（1200ccとなっていますが、すり切り1500ccです）。2～3食分に丁度良い。



　ベーコン（3～5枚）、にんにくを炒め、香りが立ったら、塩コショウした豚肉（今回はカレー用肩肉150g）を入れ、たっぷりの玉ねぎ（1個）を炒めます。玉ねぎが少し透明感が出たら、大豆の水煮缶（中1缶）をいれて、トマトジュース（200cc）、固形コンソメで煮込んみます。10分程度ですね。最後に、チリパウダー、塩、胡椒で味を調え、マッシュルームとグリーンアスパラ（3本）を入れて、火が通ったら（3分ほど）出来上がり。玉ねぎのシャクシャク感が少し残っているほうが旨い。

　酒はバーボンに、炭酸水でハイボールが合います。もちろん、ビールもGood。今回、クーラーボックスにビールが入らなくて、持っていけませんでした。売店で売っているだろうと思って・・・・・・
　しかし、キャンプ場の売店には、ビール、その他アルコールは置いてません。で、夕食前に天女の湯に行ったときに、自販機でビールゲット。なんかがカクテルっぽい缶入りアルコール飲料もありました。

翌朝は、残ったチリビーンズに



ペンネを適量ゆでて（ラーメンポット900、一人分の調理にぴったり）、



無国籍料理。



チリビーンズ・ペンネで戴きます。これもウマウマ。チリの辛さが、寒い冬にぴったり。
紅葉には少し早かったのですが、早朝気温5度でした。これからの冬キャンに向けて良い体ならしになりました。寝坊した関係で撤収が10時近くなりましたが、松原湖へ向けて出発します。