日常からの放浪

秋の日はつるべ落とし・・・・・・

日に日に日が短くなり、夜明けも遅くなり、土曜の13：30出発が精一杯の私には、遠出をするチャンスはどんどん減ってきました。今週末は荒れ模様の予報でしたが、直前になって、曇りベースとなり、出撃してきました。場所は

水上宝台樹キャンプ場。
　　　　http://hodaigi-camp.jp/camp



グーグルマップでは時間距離3時間半。ぎりぎりです。
8日土曜日は中央高速、関越道共に渋滞が少なく、なんとか16：30に現着しました。

このキャンプ場は、入村料400円、テント一張り700円、タープ一張り700円と、環境整備料100円と超お得。ただし、テントサイトの料金です。車乗り入れできません。私のように現着が遅い場合は、駐車場から遠い場所しか空いてない可能性もあります。また、テントサイトは広いけど平らなところは少ないとの情報もあり、関越道・赤木高原SAから、予約もかねて、電話を入れます。テントサイトは3組しかいないとのこと。

ラッキー

キャンプ場に到着し受付。子供たちが大量に湧いています。沸いています。
嫌な予感がしたのですが、林間学校だかなんだかで、監督者がちゃんといますから、大変お行儀がよく、夜は全く嬌声が聞こえませんでした。

夕暮れも近いので、早速設営。



　テント一張り700円、タープ一張り700円。天気予報は、夜に雨、一時雷。
雷雨のときは突風が怖いので、タープは止めて、雨でもOKなステイシーSTにしました。前室にローチェアーを置いて十分に煮炊きが出来ますから。少々の風なら前室閉めちゃえばいいし、こういうときは便利です。インナー部分が幅150cmなので、一人で使うには大きいのですが、まあ車ですから・・・・インナーの幅を100センチ程度にして、その部分の高さを押さえ、もう少し軽く、コンパクトなものを作れば、ライダーさんたちから人気が出そうに思いますが・・・・・。



シャワー・ランドリー棟とトイレ。シャワーは3分200円。洗濯機2台。
トイレは古めで、朝顔と和式一台のみ。古いけど清潔です。紙あり。



白樺林の中に点在するコンクリートの四角い台。この上にテント張ったり、椅子とテーブル並べたりするんでしょうね。地面は落葉樹の腐葉土状態で柔らかい。が、1～2センチ下は普通の土。ペグはしっかり効きます。ソリステで十分効きました。テントサイトは、半分は白樺の林間サイト。こちらは平らな場所が多いのですが、残りの半分は白樺ではない林間サイト。こちらは結構な傾斜があります。全体に平らなところは10×10mで考えると適度な間隔を取ると10～15サイト程度か？



キャンプ場入り口近くのバーベキュー場。お子ちゃまたちが沸いてました。
キャンプファイアー場もあります。



ごみステーション。分別して捨てられます。



受付から奥のテントサイトへ行く途中の新しいトイレ。身障者用もあります。残念ながら、単純な洋式。ウォシュレットではありません。便座暖房も無し。身障者用も同じ。





さて、夕食。
今回は遠距離だったこともあり、手抜き。
セブン飯。レトルトロールキャベツに野菜増量、つまみに、チーカマ、スモークタン、おしんこ。
主食：忘れました・・・・
仕方ないので、非常用にボックスに常備の「マルタイラーメンとんこつしょうゆ味」。
これ、量も少なめで飲んだ後の締めには丁度いいんだけど、２食入りですからね・・・

まあ、翌朝のちゃんぽんもこれで作ればいいだけですが・・・・

写真：なし

　このころから、空がゴロゴロ、時折、サーっと雨。お隣ははじめてのキャンプの大学生グループ。タープ無し、明かり無し。で雨中バーベキュー。かわいそう。ランタン、タープぐらい借りればいいのに。ヘッドライトは、場内街灯があり、無くても歩けるので・・・・・・・

翌朝、場内を散策。



管理棟兼売店。食料品はあまり無かった。





管理棟の奥に見えたのが、ロッジ武尊。ここで入浴休憩できます。500円。

その奥から広がる緩やかなスロープが花園。広大です。















普段、あまり見ることの無い白樺。



非日常を感じます。高原に来たんだ・・・・・と言うことをしみじみ感じさせてくれますね。




蕎麦どころと、レストランもあります。




10割蕎麦が名物とか・・・・



パターゴルフもあります。



武尊の名水とか・・・・・少し甘めの口当たりで旨い。
炊事場の水じゃなくて、こちらを汲めば良かった・・・・
後の祭り。今度来た時は、これでご飯を炊いて、コーヒー淹れて・・・・・





オートキャンプサイトは開放的。というか、木が少なく、プライベート感は少ない。ソロはきついですね・・・・・
こちらのトイレも洋式あり。

ここら辺までくると、

「このあたりは野生動物の生息地です。突然出会うと危険ですから鈴を身につけましょう」との看板が・・・・・確かに来る途中の藤原湖のあたりではニホンザルを見かけました。熊とははっきり書いてませんが、当然いるでしょうね・・・・

総合的には少し古めの高規格。それでこのお値段。家族４人で来ても、入村料￥400×4、テント￥700、タープ￥700、環境整備料￥100×4で￥3400なり。なかなか良心的なお値段。近くには水上温泉（車30分）宝川温泉（車30分）もあり、総合的に点数高いです。

ではまた