MySQL5.7.39でend of life???
ubuntu22にはインストールできませんね。Alma8.4にはなんとかインストールできますけど・・・
いよいよ、慣れ親しんだMySQL5.7も寿命のようです。
PACSのデータベースとして長年使ってきたのですが仕方ありません。
現用のPACSソフトウエア
Conquest1.50bはMySQL8でも動くので、Windows版はそれでいいとして、Maria10でもいけます。
ubuntu版、dcm4chee2.18.3 もそろそろ(識者によれば、とっくに!!!)寿命です。
ubuntu+Docker版の dcm4che-arch-lightはPostgresです。こちらのインストールは問題なく終わってますけど、どうせならNon-Docker版も動かしたい。ということで、そちらに向けた設定を始めました。
とりあえず、基本的なところから・・・・
ubuntu22にはインストールできませんね。Alma8.4にはなんとかインストールできますけど・・・
いよいよ、慣れ親しんだMySQL5.7も寿命のようです。
PACSのデータベースとして長年使ってきたのですが仕方ありません。
現用のPACSソフトウエア
Conquest1.50bはMySQL8でも動くので、Windows版はそれでいいとして、Maria10でもいけます。
ubuntu版、dcm4chee2.18.3 もそろそろ(識者によれば、とっくに!!!)寿命です。
ubuntu+Docker版の dcm4che-arch-lightはPostgresです。こちらのインストールは問題なく終わってますけど、どうせならNon-Docker版も動かしたい。ということで、そちらに向けた設定を始めました。
とりあえず、基本的なところから・・・・
1)SystemBackのインストール。
sudo add-apt-repository --remove ppa:nemh/systemback
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 382003C2C8B7B4AB813E915B14E4942973C62A1B
sudo apt-key adv --keyserver pgp.mit.edu --recv-keys 382003C2C8B7B4AB813E915B14E4942973C62A1B
sudo add-apt-repository "deb http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu xenial main"
sudo apt update
sudo apt install systemback
なお、ubuntu focal Releaseで追加したリポジトリがエラーになったので、「ソフトウェアの更新」を実行すると、
"リポジトリ情報のダウンロードに失敗しました。"と表示された。解消するために次の操作を実施。
1.sudo apt updateを実施したところ下記のエラーが発生
エラー:http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal Release
404 Not Found [IP: 91.189.95.83 80]
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
E: リポジトリ http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal Release には Release ファイルがありません。
N: このようなリポジトリから更新を安全に行うことができないので、デフォルトでは更新が無効になっています。
N: リポジトリの作成とユーザ設定の詳細は、apt-secure(8) man ページを参照してください。
2.「ソフトウェアとアップデート」を起動
3.「他のソフトウェア」タブをクリック
4.「http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal main」のチェックを外す。
これにより更新可能となった。
2)開かれたウィンドウが自動的に最大化されないようにする
gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false
3)詳細設定アプリをインストールする
sudo apt install gnome-tweaks
4)日本語のフォルダ名を英語にする (**)
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
5)動画再生用コーデックをインストールする (*)
sudo apt install ubuntu-restricted-extras
6)Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
デスクトップがフリーズした場合に備えて強制終了する方法を有効にしておく。
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
7)Ubuntu Cleaner
sudo add-apt-repository -y -n ppa:gerardpuig/ppa
sudo apt update
sudo apt install ubuntu-cleaner
8)DropBoxをインストールする
sudo apt --fix-broken install
sudo apt install -y nautilus-dropbox
「上級ユーザー向け」の部分
Linux 版の Dropbox デスクトップ アプリケーションは、デフォルト設定により 1 万件以上のフォルダを監視することはできません。
とのこと
これ以上のファイル数を監視してもらうには、以下のコマンドを実行します
echo fs.inotify.max_user_watches=100000 | sudo tee -a /etc/sysctl.conf; sudo sysctl -p
これで、10万件まで監視してくれるようになります
9)MP4とか再生できるように
大人の事情で初期状態ではMP4などが再生できません。追加パッケージをインストールします。
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
sudo apt-get install ffmpeg
10)USBカメラ(UVCカメラ)を使う
Ubuntu + UVC 対応カメラ インストール
まずは UVCドライバのインストール
sudo apt-get install uvccapture guvcview luvcview
コンパイル済みをインストールする方法
sudo apt-get -y install uvccapture
11)Flatpakのインストール環境を整える
Ubuntu 22.04デフォルトのUbuntu SoftwareはSnap Storeからのインストールには対応していますが、Flathubからのインストールはできません。
Snapアプリには日本語が文字化けする、インストールしても起動できないなど、使えないものが多く含まれています。
一方、Flatpakアプリは日本語表示もでき、起動できないことは稀です。また、新しくに開発されたアプリはFlatpakで提供される傾向があるので、Flatpak版のアプリケーションのインストール環境を整えておきましょう。
まず、端末からFlatpakのクイックセットアップを実行します。
sudo apt install flatpak
sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
あとは、Ubuntuを再起動すれば、Flatpakのインストールが可能になります。
Flatpakアプリの検索やインストールには「Ubuntu Software」ではなく「Gnome Software」を使います。
アプリケーションを検索したときに表示される白いアイコンの「ソフトウェア」が、Gnome Softwareです。もし、インストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールしましょう。
sudo apt install gnome-software
12)otemはファイルマネージャに動画のサムネイルを表示するためにも必要になるので、Ubuntu 22.04を最小インストールした場合は追加しておきましょう。
もし動画のサムネイルが表示されない場合は、ffmpegthumbnailerもインストールしてみてください。
sudo apt install ffmpegthumbnailer
14)デスクトップにゴミ箱を表示する
Ubuntu 22.04では、ゴミ箱アイコンがデスクトップからドックに移動されました。
ドックのゴミ箱はどうも不安定で、ファイルマネージャを起動できないときもあるので、デスクトップに表示しましょう。
gsettings set org.gnome.shell.extensions.ding show-trash true
15)psensor
GPU, CPU, HDDの温度、使用量などを逐一測定し、グラフで表示してくれる
sudo apt install psensor
16)テキストエディターの設定を変更する
プラグインの追加
コマンドを使ってインストールする場合は端末で以下を実行する。
sudo apt install gedit-plugins
17)ファイル (ファイルマネージャー) のアドレスバーをテキスト形式にする
gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry true
元に戻す場合は以下を実行する。
gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry false
18)フォルダーを共有する
共有したいフォルダーを右クリック、プロパティをクリック、「ローカルネットワーク共有」タブをクリック、このフォルダーを共有するをクリックしてチェックを入れると共有サービスがインストールされていませんというダイアログが表示されるので、「サービスのインストール」ボタンをクリック、「インストール」ボタンをクリックしてインストールする。
このフォルダー内でのファイルの作成・削除を他のユーザに許可する、ゲストによるアクセスをクリックしてチェックを入れ、「共有を作成」ボタンをクリック、「自動的にアクセス権を付加する」ボタンをクリック、最後にプロパティウィンドウのタイトルバーの✕をクリックしてウィンドウを閉じる。
そのままだと他のパソコンからUbuntuの共有フォルダーにファイル/フォルダーを書き込むとUbuntu側ではアクセス権を取得できないので、端末で以下のコマンドを実行して設定を変更し、
sudo sed -i s/\;\ \ \ create\ mask\ =\ 0700/\ \ \ create\ mask\ =\ 0666/g /etc/samba/smb.conf
sudo sed -i s/\;\ \ \ directory\ mask\ =\ 0700/\ \ \ directory\ mask\ =\ 0777/g /etc/samba/smb.conf
19)Google Chrome
Googleの配布ページからdebファイルをダウンロードし、そのdebファイルを右クリックして別のアプリケーションで開くをクリック、ソフトウェアのインストールをクリックして選択、「選択」ボタンをクリックしてインストールする。
インストールすると自動的にリポジトリが追加されるので、ソフトウェアの更新を使って最新版に更新可能。
20)GSmartControl
sudo apt install gsmartcontrol
21)Synaptic パッケージマネージャ
sudo apt install synaptic
22)Skypeをインストール
zoomなんてオシャレなものは使いません。硬派にSkypeです。
公式サイトからLinux版(deb)をダウンロードしてインストールしましょう。
23)Javaインストール
バージョン切り替えて使うとかハードなJavaユーザーの人はSDKMANを使ったほうがいいのかもしれませんが、私はJDK8をたまーに使用するだけなので、aptで入れちゃいます。openjdkにしました。OS標準では以下がサポートされている。
sudo apt install openjdk-11-jre-headless # version 11.0.16+8-0ubuntu1~22.04
sudo apt install openjdk-17-jre-headless # version 17.0.3+7-0ubuntu0.22.04.1
sudo apt install openjdk-18-jre-headless # version 18~36ea-1
sudo apt install openjdk-8-jre-headless # version 8u312-b07-0ubuntu1
DockerにはVer11以上
dcm4cheeにはVer8以下が必要。必要に応じて切り替えて使う。
24)IcedTea-Web
JNLPとかJava Web Start等と呼ばれているものです(以下、JNLPで統一)。このJNLPですがJavaの古いバージョンでは搭載されていたのですが最新バージョンでは廃止、Javaのライセンス変更やライフサイクル等で古い技術扱いとなっている状況の様ですが、既に稼働しているアプライアンス機器やWebサーバ等のインタフェースとして使わざるを得ない現状があります
JNLPのフリー実装としてIcedTeaというものがあります
Synapticパッケージマネージャーでicedteaを検索しインストールする。
25)dockerのインストール(今回はNon-Docker版なので必要ないのですが忘備録として)
古いバージョンの削除
もし今までにDockerをインストールしたことがあって削除したい場合は削除しておきます。
sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc
dockerリポジトリの設定
準備
必要なパッケージをインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install \
ca-certificates \
curl \
gnupg \
lsb-release
Dockerの公式GPGキーを取得する
sudo mkdir -p /etc/apt/keyrings
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /etc/apt/keyrings/docker.gpg
リポジトリの登録
リポジトリを登録した後、リポジトリの設定ファイルが作成されたことを確認しています。
$ echo \
"deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.gpg] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
$(lsb_release -cs) stable" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null
Dockerのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-compose-plugin
バージョンの確認
$ sudo docker -v
Docker version 20.10.17, build 100c701
動作確認
$ sudo docker run hello-world
# 抜粋表示させています
Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.
一般ユーザでDockerを実行できるようにする
Dockerを実行するたびにsudoをしなくて済むように一般ユーザをdockerグループに所属させます。
最初dockerグループには誰も所属していなかったのがusermodコマンドでユーザをdockerグループに追加しています。
$ getent group | grep docker
docker:x:999:
$ sudo usermod -aG docker $USER
$ getent group | grep docker
docker:x:999:yoshi
一旦ログインし直してidコマンドでdockerグループに所属していることを確認しています。
$ id
uid=1001(yoshi) gid=1001(yoshi) groups=1001(yoshi),27(sudo),999(docker)
すろとsudoコマンド無しでdockerを起動できるようになりました。
$ docker run hello-world
# 抜粋表示させています
Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.
docker compose
docker composeはdocker-compose-pluginパッケージをインストールするとdockerのサブコマンドとして使えるようになっています。
$ docker compose version
Docker Compose version v2.6.0
次のようなフォルダ構成でdocker composeの動作確認をしてみます。
.
├ src
│ └ index.yml
├ Dockerfile
└ docker-compose.yml
$ cat Dockerfile
FROM nginx:1.21.6-alpine
$ cat docker-compose.yml
version: '3'
services:
nginx:
build: ./
image: nginx
ports:
- 8888:80
volumes:
- ./src:/usr/share/nginx/html
$ cat ./src/index.html
docker compose upでコンテナを起動してdocker compose psで起動したコンテナを確認してSTATUSがrunningになっているのでOKです。
$ docker compose up -d
$ docker compose ps
NAME COMMAND SERVICE STATUS PORTS
yoshi-nginx-1 "/docker-entrypoint.…" nginx running 0.0.0.0:8888->80/tcp, :::8888->80/tcp
ブラウザでlocalhost:8888にアクセスしてHello World!と表示されればOKです。
ここでは環境の問題でcurlで確認しています。
$ curl localhost:8888
(参考)Ubuntu 20.04のレポジトリがなかったころは
というわけでaptでインストールしました。sudoなしで実行できるようにもしておきます。
$ sudo apt install docker.io
$ sudo systemctl enable --now docker
$ sudo usermod -aG docker あなたのUbuntuユーザー名
ここで一旦ログインしなおす必要ありです。ログイン後にちゃんと動くか試してみます。
$ docker run hello-world
ちゃんとHello, Worldできましたか?
composeもよく使うのでインストールしておきます。
$ sudo apt install docker-compose
sudo add-apt-repository --remove ppa:nemh/systemback
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 382003C2C8B7B4AB813E915B14E4942973C62A1B
sudo apt-key adv --keyserver pgp.mit.edu --recv-keys 382003C2C8B7B4AB813E915B14E4942973C62A1B
sudo add-apt-repository "deb http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu xenial main"
sudo apt update
sudo apt install systemback
なお、ubuntu focal Releaseで追加したリポジトリがエラーになったので、「ソフトウェアの更新」を実行すると、
"リポジトリ情報のダウンロードに失敗しました。"と表示された。解消するために次の操作を実施。
1.sudo apt updateを実施したところ下記のエラーが発生
エラー:http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal Release
404 Not Found [IP: 91.189.95.83 80]
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
E: リポジトリ http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal Release には Release ファイルがありません。
N: このようなリポジトリから更新を安全に行うことができないので、デフォルトでは更新が無効になっています。
N: リポジトリの作成とユーザ設定の詳細は、apt-secure(8) man ページを参照してください。
2.「ソフトウェアとアップデート」を起動
3.「他のソフトウェア」タブをクリック
4.「http://ppa.launchpad.net/nemh/systemback/ubuntu focal main」のチェックを外す。
これにより更新可能となった。
2)開かれたウィンドウが自動的に最大化されないようにする
gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false
3)詳細設定アプリをインストールする
sudo apt install gnome-tweaks
4)日本語のフォルダ名を英語にする (**)
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
5)動画再生用コーデックをインストールする (*)
sudo apt install ubuntu-restricted-extras
6)Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
デスクトップがフリーズした場合に備えて強制終了する方法を有効にしておく。
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
7)Ubuntu Cleaner
sudo add-apt-repository -y -n ppa:gerardpuig/ppa
sudo apt update
sudo apt install ubuntu-cleaner
8)DropBoxをインストールする
sudo apt --fix-broken install
sudo apt install -y nautilus-dropbox
「上級ユーザー向け」の部分
Linux 版の Dropbox デスクトップ アプリケーションは、デフォルト設定により 1 万件以上のフォルダを監視することはできません。
とのこと
これ以上のファイル数を監視してもらうには、以下のコマンドを実行します
echo fs.inotify.max_user_watches=100000 | sudo tee -a /etc/sysctl.conf; sudo sysctl -p
これで、10万件まで監視してくれるようになります
9)MP4とか再生できるように
大人の事情で初期状態ではMP4などが再生できません。追加パッケージをインストールします。
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras
sudo apt-get install ffmpeg
10)USBカメラ(UVCカメラ)を使う
Ubuntu + UVC 対応カメラ インストール
まずは UVCドライバのインストール
sudo apt-get install uvccapture guvcview luvcview
コンパイル済みをインストールする方法
sudo apt-get -y install uvccapture
11)Flatpakのインストール環境を整える
Ubuntu 22.04デフォルトのUbuntu SoftwareはSnap Storeからのインストールには対応していますが、Flathubからのインストールはできません。
Snapアプリには日本語が文字化けする、インストールしても起動できないなど、使えないものが多く含まれています。
一方、Flatpakアプリは日本語表示もでき、起動できないことは稀です。また、新しくに開発されたアプリはFlatpakで提供される傾向があるので、Flatpak版のアプリケーションのインストール環境を整えておきましょう。
まず、端末からFlatpakのクイックセットアップを実行します。
sudo apt install flatpak
sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
あとは、Ubuntuを再起動すれば、Flatpakのインストールが可能になります。
Flatpakアプリの検索やインストールには「Ubuntu Software」ではなく「Gnome Software」を使います。
アプリケーションを検索したときに表示される白いアイコンの「ソフトウェア」が、Gnome Softwareです。もし、インストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールしましょう。
sudo apt install gnome-software
12)otemはファイルマネージャに動画のサムネイルを表示するためにも必要になるので、Ubuntu 22.04を最小インストールした場合は追加しておきましょう。
もし動画のサムネイルが表示されない場合は、ffmpegthumbnailerもインストールしてみてください。
sudo apt install ffmpegthumbnailer
14)デスクトップにゴミ箱を表示する
Ubuntu 22.04では、ゴミ箱アイコンがデスクトップからドックに移動されました。
ドックのゴミ箱はどうも不安定で、ファイルマネージャを起動できないときもあるので、デスクトップに表示しましょう。
gsettings set org.gnome.shell.extensions.ding show-trash true
15)psensor
GPU, CPU, HDDの温度、使用量などを逐一測定し、グラフで表示してくれる
sudo apt install psensor
16)テキストエディターの設定を変更する
プラグインの追加
コマンドを使ってインストールする場合は端末で以下を実行する。
sudo apt install gedit-plugins
17)ファイル (ファイルマネージャー) のアドレスバーをテキスト形式にする
gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry true
元に戻す場合は以下を実行する。
gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry false
18)フォルダーを共有する
共有したいフォルダーを右クリック、プロパティをクリック、「ローカルネットワーク共有」タブをクリック、このフォルダーを共有するをクリックしてチェックを入れると共有サービスがインストールされていませんというダイアログが表示されるので、「サービスのインストール」ボタンをクリック、「インストール」ボタンをクリックしてインストールする。
このフォルダー内でのファイルの作成・削除を他のユーザに許可する、ゲストによるアクセスをクリックしてチェックを入れ、「共有を作成」ボタンをクリック、「自動的にアクセス権を付加する」ボタンをクリック、最後にプロパティウィンドウのタイトルバーの✕をクリックしてウィンドウを閉じる。
そのままだと他のパソコンからUbuntuの共有フォルダーにファイル/フォルダーを書き込むとUbuntu側ではアクセス権を取得できないので、端末で以下のコマンドを実行して設定を変更し、
sudo sed -i s/\;\ \ \ create\ mask\ =\ 0700/\ \ \ create\ mask\ =\ 0666/g /etc/samba/smb.conf
sudo sed -i s/\;\ \ \ directory\ mask\ =\ 0700/\ \ \ directory\ mask\ =\ 0777/g /etc/samba/smb.conf
19)Google Chrome
Googleの配布ページからdebファイルをダウンロードし、そのdebファイルを右クリックして別のアプリケーションで開くをクリック、ソフトウェアのインストールをクリックして選択、「選択」ボタンをクリックしてインストールする。
インストールすると自動的にリポジトリが追加されるので、ソフトウェアの更新を使って最新版に更新可能。
20)GSmartControl
sudo apt install gsmartcontrol
21)Synaptic パッケージマネージャ
sudo apt install synaptic
22)Skypeをインストール
zoomなんてオシャレなものは使いません。硬派にSkypeです。
公式サイトからLinux版(deb)をダウンロードしてインストールしましょう。
23)Javaインストール
バージョン切り替えて使うとかハードなJavaユーザーの人はSDKMANを使ったほうがいいのかもしれませんが、私はJDK8をたまーに使用するだけなので、aptで入れちゃいます。openjdkにしました。OS標準では以下がサポートされている。
sudo apt install openjdk-11-jre-headless # version 11.0.16+8-0ubuntu1~22.04
sudo apt install openjdk-17-jre-headless # version 17.0.3+7-0ubuntu0.22.04.1
sudo apt install openjdk-18-jre-headless # version 18~36ea-1
sudo apt install openjdk-8-jre-headless # version 8u312-b07-0ubuntu1
DockerにはVer11以上
dcm4cheeにはVer8以下が必要。必要に応じて切り替えて使う。
24)IcedTea-Web
JNLPとかJava Web Start等と呼ばれているものです(以下、JNLPで統一)。このJNLPですがJavaの古いバージョンでは搭載されていたのですが最新バージョンでは廃止、Javaのライセンス変更やライフサイクル等で古い技術扱いとなっている状況の様ですが、既に稼働しているアプライアンス機器やWebサーバ等のインタフェースとして使わざるを得ない現状があります
JNLPのフリー実装としてIcedTeaというものがあります
Synapticパッケージマネージャーでicedteaを検索しインストールする。
25)dockerのインストール(今回はNon-Docker版なので必要ないのですが忘備録として)
古いバージョンの削除
もし今までにDockerをインストールしたことがあって削除したい場合は削除しておきます。
sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc
dockerリポジトリの設定
準備
必要なパッケージをインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install \
ca-certificates \
curl \
gnupg \
lsb-release
Dockerの公式GPGキーを取得する
sudo mkdir -p /etc/apt/keyrings
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /etc/apt/keyrings/docker.gpg
リポジトリの登録
リポジトリを登録した後、リポジトリの設定ファイルが作成されたことを確認しています。
$ echo \
"deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.gpg] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
$(lsb_release -cs) stable" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null
Dockerのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-compose-plugin
バージョンの確認
$ sudo docker -v
Docker version 20.10.17, build 100c701
動作確認
$ sudo docker run hello-world
# 抜粋表示させています
Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.
一般ユーザでDockerを実行できるようにする
Dockerを実行するたびにsudoをしなくて済むように一般ユーザをdockerグループに所属させます。
最初dockerグループには誰も所属していなかったのがusermodコマンドでユーザをdockerグループに追加しています。
$ getent group | grep docker
docker:x:999:
$ sudo usermod -aG docker $USER
$ getent group | grep docker
docker:x:999:yoshi
一旦ログインし直してidコマンドでdockerグループに所属していることを確認しています。
$ id
uid=1001(yoshi) gid=1001(yoshi) groups=1001(yoshi),27(sudo),999(docker)
すろとsudoコマンド無しでdockerを起動できるようになりました。
$ docker run hello-world
# 抜粋表示させています
Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.
docker compose
docker composeはdocker-compose-pluginパッケージをインストールするとdockerのサブコマンドとして使えるようになっています。
$ docker compose version
Docker Compose version v2.6.0
次のようなフォルダ構成でdocker composeの動作確認をしてみます。
.
├ src
│ └ index.yml
├ Dockerfile
└ docker-compose.yml
$ cat Dockerfile
FROM nginx:1.21.6-alpine
$ cat docker-compose.yml
version: '3'
services:
nginx:
build: ./
image: nginx
ports:
- 8888:80
volumes:
- ./src:/usr/share/nginx/html
$ cat ./src/index.html
Hello World!
docker compose upでコンテナを起動してdocker compose psで起動したコンテナを確認してSTATUSがrunningになっているのでOKです。
$ docker compose up -d
$ docker compose ps
NAME COMMAND SERVICE STATUS PORTS
yoshi-nginx-1 "/docker-entrypoint.…" nginx running 0.0.0.0:8888->80/tcp, :::8888->80/tcp
ブラウザでlocalhost:8888にアクセスしてHello World!と表示されればOKです。
ここでは環境の問題でcurlで確認しています。
$ curl localhost:8888
Hello World!
(参考)Ubuntu 20.04のレポジトリがなかったころは
というわけでaptでインストールしました。sudoなしで実行できるようにもしておきます。
$ sudo apt install docker.io
$ sudo systemctl enable --now docker
$ sudo usermod -aG docker あなたのUbuntuユーザー名
ここで一旦ログインしなおす必要ありです。ログイン後にちゃんと動くか試してみます。
$ docker run hello-world
ちゃんとHello, Worldできましたか?
composeもよく使うのでインストールしておきます。
$ sudo apt install docker-compose
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