日常からの放浪

あさ西湖で目覚めると、西湖の外輪山がガスっています。

天気予報でも、雲が多いとのこと。

今日は眺望は望めそうもありません。

８時前には撤収も完了したので、少し遠出も出来ます。

行き先は、一度は入りたい「増富ラジウム鉱泉」

実は到着が早くなりそうですねの、カーナビに出てきたダムへ寄り道。



塩川ダムです。平成10年完成ですから、まだ新しい。







開発と言うのか破壊と言うのか・・・・・




暴れ川だったようなので、治水事業、灌漑事業と言う事のようです。

最近、「ゼロリスク判決」が出ましたが、人間のやる事ですから、リスクをゼロには出来ません。まだ一審ですので「一審判決は破棄されるための判決」で、さっそく控訴され、一安心。これで確定しようものなら、極論すると、人工物は全て運用停止で取り壊し、なんてことに。

例えば、首都圏の水がめ「小河内ダム」昭和13年起工、戦時中断を経て、23年再開。昭和32年完成。

想定される最大に揺れにも耐えられる。と書いてありますが、「想定外の強い揺れ」には耐えられない。と言う事ですね。

ならは「貯水中止しますか？」、それとも下流域に、ダムが決壊した想定に耐えられる堤防を作りますか？？

と言う不毛な議論になりそうです。

なんて話は置いといて、のんびり、温泉へ。






中々良い感じ。




近くには遊歩道もあって



森林浴も可能。


中は、リストバンド式ではなく、すべて、マニュアル会計式。



脱衣場は「籠＋棚」式なので、貴重品はロビーの貴重品ボックスへ。なかなか古風ですが、有料ロッカー式よりは良心的。






お湯は、色は先週の「尾白の湯」のような赤茶色。透明度はやはり5センチぐらいで浴槽の段差は見えない。

　赤茶色の浴槽は37度、35度、30度と３つの温度設定の浴槽が室内にあり、室外（ベランダのような作りで、簡素な屋根と壁あり。露天ではない）に25度の源泉掛け流し。さすがに25度は入れません。ドライサウナがあるので、サウナの後の水風呂として使うのか？？。サウナ嫌いのオイラには判りません。30度はチョットは入れますが、寒い。結局35度と37度に多くの方が入っています。手引きによれば、20分浸かるとよいとのこと。長湯苦手なオイラは、5分かな・・・・良いお湯で、激ツルツルになります。あと、湯上りが暑い。

　透明な湯の浴槽は、高温泉（41度）があり、5～6人で一杯。中にラジウム鉱石、ゲルマニウム鉱石が沈めてあり、その上に座れと。もう一つ、ややぬるく、大きな透明なお湯の入った浴槽があり、ビニール暖簾でベランダ風の場所と浴槽の中で行き来できます。こちらも活性水とやらで、よく判らない。

　尾白の湯ほど暴力的ではないのですが、湯当たり必死の高効果泉であることは間違いなし。慣れないうちは、あまり長湯しないほうが良いと思う。




火照った体を冷やして・・・・・


お昼



葉っぱの天麩羅と地元の蕎麦。

天麩羅は良しとして、蕎麦はイマイチ好みではない。機械打ち粉ボソボソ系の蕎麦です。オイラ的には、もう少し瑞々しい蕎麦が好きです。

とは言え、地方の温泉だけで客が呼べる施設ですから、売店で太巻きでも買って、休憩室で食べるのも良かったかな？？と。
次回はそうしてみましょう。

西湖から1時間30分。帰りは、12：30出発。小仏渋滞には巻き込まれたくないので。



韮崎インターの先で、なんとなんと「小仏渋滞2km！！！」と
まだ13時前だよ～～。

その後、トンネル内のトラック事故（？）とのこと。ハイウエイラジオでは10分毎に渋滞が2km伸びます。

大月インターのところで、渋滞8km。相模湖出口は渋滞の中。
仕方なく上野原で出ました。R20をくねくねと。

渋滞のメッカだった相模湖のR20とR412の分岐点は信号が改良されて、信号1回待ちで通過。（13：30頃）
その後も順調に流れ、圏央道高尾山ICから高速に。圏央道の高尾山ICが出来たので、山梨方面からR20で来ても、中央高速に乗りやすくなってます。

上野原ICから高尾山ICまで下道で順調なら30分程度です。小仏トンネルからの渋滞が上野原ICまで繋がっているときには、上野原で出る方法もありそうです。